- 2013/09/11
- Category : ポエム&川柳
谷垣郁郎さんを悼む
谷垣郁郎さんの急逝の報に、ただただ驚くばかり。
郁郎さんを絞れば、川柳の汁が出てくるのではないか、
と、思うほど、どっぷりと川柳に浸かっておられたように思う。
義理堅い人で月のうち、どれだけ沢山の結社を回り、
大会に参加されていたことか察するに余る。
数々の結社に残された、その足跡を10句ほど拾ってみました。
河原町を背負い投げする塩小路
途中下車の途中ですよと貼るシール
ドーナツの穴に填ってきたひたい
間に合ったようだな髭が伸びている
自画像に近くなるまで色を選る
七並べ終えて私が見当らぬ
寝付かれぬ筈だ金魚の寝言だな
右手から左手までにもう青葉
線香花火ポトリ童話が済みました
ゼロまでも取られ何にもありません
そしてこんな句も
コーヒーの冷めないうちにポックリと
葬儀には参列できませんが心よりご冥福をお祈りいたします。
茶助
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