- 2026/08/16
- Category : アルバム(風景)
詐欺とは書かない職歴
ニュースー警報レベル3・サギとカモ
サギが狙っているとも知らずのんびりと泳ぐカモ
サギが狙っているとも知らずのんびりと泳ぐカモ
「甘いコトバにご注意を」
「カモ」とは、なぜ人を騙す意味でこの言葉が使われるようになったか?
それは、「鴨が捕まえやすく、美味しい鳥」だったからです。
昔の人にとって「鴨は、簡単に手に入り、大きな利益が得られる存在だった」
のでした。 このことから、
のでした。 このことから、
「簡単に騙される人」→「いいように使える人」→【カモ】という意味
で使われるようになったのです。
因 幡 の 白 兎
古くから「白兎」のことを「サギ」と呼ぶことがあり、ワニを騙して海を渡ろ
うとした神話のウサギの行動にちなんで、「騙す=さぎ」と呼ばれるようにな
ったという、神話があります。
『隠岐の島にいた兎は気多に渡りたいと思い立ち、海の和邇(ワニ)を欺く
ことを思いつきました。兎はワニを呼ぶと「私とあなたたちの一族ではどちら
の数が多いか比べてみよう。同属のものを集めて、島から気多の前まで並んで
伏せておくれ。私がその上を踏みながら数えていくから」と誘いました。
兎は集まったワニたちの背を渡って気多へ向かい、渡りきる直前に「お前たち
は私に騙されたんだ」と言い放ちました。すると最後のワニがたちまち兎を捕
え、衣(体毛)をすっかり剥ぎ取ってしまいました。
それで泣いていたところに、八十神たちが通りかかって嘘を教えたので、兎の
身はさらに傷つき苦しんでいたのでした。
うとした神話のウサギの行動にちなんで、「騙す=さぎ」と呼ばれるようにな
ったという、神話があります。
『隠岐の島にいた兎は気多に渡りたいと思い立ち、海の和邇(ワニ)を欺く
ことを思いつきました。兎はワニを呼ぶと「私とあなたたちの一族ではどちら
の数が多いか比べてみよう。同属のものを集めて、島から気多の前まで並んで
伏せておくれ。私がその上を踏みながら数えていくから」と誘いました。
兎は集まったワニたちの背を渡って気多へ向かい、渡りきる直前に「お前たち
は私に騙されたんだ」と言い放ちました。すると最後のワニがたちまち兎を捕
え、衣(体毛)をすっかり剥ぎ取ってしまいました。
それで泣いていたところに、八十神たちが通りかかって嘘を教えたので、兎の
身はさらに傷つき苦しんでいたのでした。
騙すつもりが騙された
詐欺を題材にした「騙すつもりが騙された」という古典的な小咄があります。
『ある男騙されやすい田舎者をカモにして、金品を巻き上げようと企みます。
男は道端でわざと高価そうな財布を落とし、物陰から様子を伺います。
案の定、通りかかった田舎者がその財布を拾いました。
男は道端でわざと高価そうな財布を落とし、物陰から様子を伺います。
案の定、通りかかった田舎者がその財布を拾いました。
男はすかさず駆け寄り「おいおい、その財布は俺が今落としたものだ。
半分よこせ」と脅します。すると田舎者はニヤリと笑って、返答しました。
半分よこせ」と脅します。すると田舎者はニヤリと笑って、返答しました。
「何を言ってるんだい。この財布は空っぽだよ。落とした財布の中身を分け
るなんて話があるかい!?」
るなんて話があるかい!?」
正直者を正直者でないのが騙すのだから簡単なのだ。
詐欺師を振り回すテクニック
…壺算に見る値切りと交渉の美学
引っ越して来た家にへっついが有り、横に水壺があったが、棚から布袋さんが
落ちて、水壺が割れてしまった。この際だから二荷入りの壺(大きい壺に買い
換えることになったが、兄貴は買い物が上手いので、一緒に行ってもらうこと
に、おうこを持って出掛けた。
落ちて、水壺が割れてしまった。この際だから二荷入りの壺(大きい壺に買い
換えることになったが、兄貴は買い物が上手いので、一緒に行ってもらうこと
に、おうこを持って出掛けた。
(「おうこ」=両端に物を吊るして肩に担ぐための「天秤棒」のこと)
壺が割れて買い替えることになった
落語「壺算」
壺算は、買い物上手の男が巧妙な計算トリックを使って、瀬戸物屋の店主
から水壺を安く買い叩く(騙し取る)という滑稽噺です
落語「壺算」
壺算は、買い物上手の男が巧妙な計算トリックを使って、瀬戸物屋の店主
から水壺を安く買い叩く(騙し取る)という滑稽噺です
瀬戸物町にやって来た。店に入る前に足元を見られないように注意した。
「壺はここにも裏にも、並んでいるからご自由にどうぞ」と言われたが相棒は、
着物の裾を引きずっている。
「壺はここにも裏にも、並んでいるからご自由にどうぞ」と言われたが相棒は、
着物の裾を引きずっている。
「どうした?」
「足元見られないように」
「買い物というのは帰ってから、あっちの方が良かったというものだから、
今よく見ておけ」、
今よく見ておけ」、
「この水壺どう見ても気に入らないよ」、
「何処が気に入らないんだ」、
「壺というのは、口が開いていて、底が有るから水が溜まるんで、この水瓶は
口が塞がっていて、底が開いている」
口が塞がっていて、底が開いている」
「それは壺が逆さまに置いてあるからだ」
「もしもし、お客さん店先で喧嘩なさらないように」
「頼りない男だから、嫁さんに頼まれてきた。あっさりと値段はいくらだ」
「軒並み同業者で、朝商いのこって、あんさん達のこって、せいぜい勉強
して、オマケ申して、ドンと張り込んだところが、3円50銭が1文も
まかりません」
して、オマケ申して、ドンと張り込んだところが、3円50銭が1文も
まかりません」
「途中まで負けるのかと思った。それでは『軒並み同業者で無く、朝商いで
無くて、あんさん達の事でなく、せいぜい勉強しないで、オマケせんで、
ドンと張り込まなかったら』、これはいくらなんだ」
無くて、あんさん達の事でなく、せいぜい勉強しないで、オマケせんで、
ドンと張り込まなかったら』、これはいくらなんだ」
「3円50銭です」、
「同じじゃないか。50銭は負けなさい」、
「それは手荒い」
「おうこまで持ってきているんだ。外に頼んで運んでもらったら、余計に金
が掛かるだろ。そこを考えてみなさい。その上、長屋に帰ったら長屋中に
ここで水壺は買いなさいと宣伝するよ」
が掛かるだろ。そこを考えてみなさい。その上、長屋に帰ったら長屋中に
ここで水壺は買いなさいと宣伝するよ」
「あんさんは買い物が上手い。3円で良いです」
連れに3円出させて、差し担いにして担ぎ出したが、相棒は、二荷入りの
壺を買わなければ嫁さんに怒られるという。
壺を買わなければ嫁さんに怒られるという。
「グルッと回れば二荷入りの壺になる」
と言い、先程の店に戻ってきた。
おかしいな? 可笑しくないか? けどおかしいな
「覚えていてくれたな。2荷入りの壺が欲しかったんだ。良いかい。
では、2かいりの壺を持って帰れるように、縄を掛けておいてくれ。
ところでいくらだ」
「1かいりの壺が3円50銭で倍の7円に…、あんさんは買い物が上手いな。
6円でようございます」
「分かりやすくてイイ。ところでさっき3円渡したな」
「ここにまだ置いたままになっています」
「で、この1かいりの壺下取りしてくれるな。いくらで下取りしてくれるな」
番頭一瞬聞き間違えたのかと思って聞き直した。
「だから、この壺をいくらで下取りしてくれるな」
「…3円です」
「そこの現金とこの下取りした3円で、持って帰って良いな」
「…もう一度言ってもらえますか」
「ちゃんと聞いてろよ。そこに置いてある3円と、下取りした壺3円で6円だ。
2かいりの壺が6円だから、持って帰っても良いな。分からんか」
「分かりました。どうぞお持ち帰り下さい」
相棒は分かったので可笑しくてしょうがない。荷を担いでも笑っている。
「逃げるように早く行け」
では、2かいりの壺を持って帰れるように、縄を掛けておいてくれ。
ところでいくらだ」
「1かいりの壺が3円50銭で倍の7円に…、あんさんは買い物が上手いな。
6円でようございます」
「分かりやすくてイイ。ところでさっき3円渡したな」
「ここにまだ置いたままになっています」
「で、この1かいりの壺下取りしてくれるな。いくらで下取りしてくれるな」
番頭一瞬聞き間違えたのかと思って聞き直した。
「だから、この壺をいくらで下取りしてくれるな」
「…3円です」
「そこの現金とこの下取りした3円で、持って帰って良いな」
「…もう一度言ってもらえますか」
「ちゃんと聞いてろよ。そこに置いてある3円と、下取りした壺3円で6円だ。
2かいりの壺が6円だから、持って帰っても良いな。分からんか」
「分かりました。どうぞお持ち帰り下さい」
相棒は分かったので可笑しくてしょうがない。荷を担いでも笑っている。
「逃げるように早く行け」
番頭気が付いたのか呼び戻した。
「どうも、3円しか無いんですが」
「お前、この1かいりの壺を下取りしてくれるんじゃ無かったのか」
現金と壺を見比べて
「1かいりの壺を入れるのを忘れていました。どうぞお持ち帰り下さい」。
「どうも、3円しか無いんですが」
「お前、この1かいりの壺を下取りしてくれるんじゃ無かったのか」
現金と壺を見比べて
「1かいりの壺を入れるのを忘れていました。どうぞお持ち帰り下さい」。
枂捋とは、皮を剥いたり、手でものを摘み取ったりすること
担ぎ出すと番頭、また戻ってくれと呼び戻した。
担ぎ出すと番頭、また戻ってくれと呼び戻した。
「どう考えても勘定が足りません」、
「おい、店を出ると、勘定が足らん、金が無いと言うのでは、我々が盗んでいる
ようなもんだ」、
ようなもんだ」、
「どうしても勘定が合わないんです」、
「それだったらソロバンを持って来な」、
「持ってきましがどの様に…」
「まず3円支払ったな、それを入れろ。次に1荷入りの壺の3円を入れてみろ。
6円になるだろう」
6円になるだろう」
「あとの3円を入れて良いものかどうか」
「引き取るんだろう。だったら入れんかい。見ろ6円になるだろう」
何回やっても6円になるが、銭が足らない。
何回やっても6円になるが、銭が足らない。
丁稚に大きいソロバンを持って来させた。大きいソロバンでも答えは同じ。
「6円だろう」
「あんさんがゴチャゴチャ言うから、分からなくなるんです」
店先で別のお客さんが値段の交渉を始めたが、ゴチャゴチャ言うんだ
ったら売らない、と客を追い返した。
「3円と3円で6円のことぐらい分からんのか」
「忠助さんはいないのか。出掛けているのか。一番大変なときに。
忠助さんが一番ソロバンが上手いのに」
まだ大きなソロバンで3+3=6の計算をしている。
「私も長い間商いをしていますけれど、こんなややっこしい壺は初めてです」
「そうじゃろう。そこがこちらの思う壺だ」。
カラスとキツネどちらが賢い
「賢いキツネと見栄っ張りのカラスの物語」 イソップ寓話ゟ
美味しそうなチーズを手に入れたカラス。そこへお腹を空かせたキツネがやっ
てきて、甘いコトバでカラスをほめちぎります。
てきて、甘いコトバでカラスをほめちぎります。
『ある日のこと。カラスがおいしそうなチーズの塊を見つけて、ゆっくり食べ
ようと木の枝にとまりました。そこへ一匹のキツネが通りかかりました。
キツネは、カラスのくちばしにあるごちそうを見つけると、おなかが グゥ〜 と
鳴りました。木の上までは手が届かないとわかっていたので、キツネは持ち前
の賢い頭を使って、ある作戦を思いつきました。
ようと木の枝にとまりました。そこへ一匹のキツネが通りかかりました。
キツネは、カラスのくちばしにあるごちそうを見つけると、おなかが グゥ〜 と
鳴りました。木の上までは手が届かないとわかっていたので、キツネは持ち前
の賢い頭を使って、ある作戦を思いつきました。
キツネは木の上を見上げて、優しく甘い声で話しかけました。
「おはようございます、カラスさん。あなたの羽は、なんてキラキラして美し
いんでしょう!こんなに立派で上品な羽、今まで見たことがありませんよ」
いんでしょう!こんなに立派で上品な羽、今まで見たことがありませんよ」
突然ほめられたカラスはびっくりして、少し首をかしげました。
キツネはさらに言葉を続けます。
キツネはさらに言葉を続けます。
「その美しい姿と同じくらい、きっと声も素晴らしいのでしょうね。
森の中で一番素敵なあなたのお歌を、どうか私に聞かせてくれませんか?」
それを聞いたカラスは、すっかり得意顔になりました。自分の素晴らしい歌声
を自慢したくてたまりません。カラスが一番の大きな声で カーッ! と鳴こう
とくちばしを開いたその瞬間……。
を自慢したくてたまりません。カラスが一番の大きな声で カーッ! と鳴こう
とくちばしを開いたその瞬間……。
くわえていたチーズが ポロリ と落ちてしまいました。
キツネは地面に落ちる前に、それを パクリ とくわえ取りました
キツネは地面に落ちる前に、それを パクリ とくわえ取りました
詐欺を笑っている場合ではありません!
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