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川柳的逍遥 人の世の一家言
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活きのいい入道雲はいらんかえ  吉川幸子


 

   浪人の姿(江戸時代初期から左半分・中期)

 


「江戸時代のちょっとした知識」 口入屋



「口入屋」

江戸幕府は口入屋を「人宿」と呼んでおり、これが正式な呼称だったが、
俗称としては「口入、入口、愛人宿、肝煎、桂庵、慶安、慶庵」など、
さまざまな呼び名がある。今でいえば、人材派遣業である。
因みに、口入屋を「慶安」と称するのは、江戸木挽町(こびきちょう)
に住んでいた医師の大和慶安という人が、医業のかたわら、多数の縁談
を取り持ったことから、人の媒酌や周旋をするのを慶安と称するように
なった、のだといわれる。



献立を巡らす日々を愛おしむ  森地豊子



 
口 入 屋


江戸に於いて、13組からなる人宿組合が幕府に認可されたのは、宝永
7年(1710)のこと。口入屋は、武家から求人の注文を受けるのが一般的
で。武士には、その家格に応じて、徒(かち)や足軽、中間といった武
家奉公人を常駐させておく義務があった。しかし、物価高や俸禄の減少
などにより、多くの武家が奉公人を代々抱え、彼らに給金を払い続ける
のは経済的に困難になった。そこで必要に応じて「口入屋」に依頼し、
安い奉公人を短期契約で雇い入れるようになった。



月曜始まりのカレンダーゲット  下谷憲子



口入屋は、相手の注文に応じて必要な人数を揃えて、奉公人として武家
屋敷へ送ったが、そのさい、請負先と奉公人双方から周旋料をもらった。
藤沢周平用心棒日月抄の主人公・青江又八郎の場合はいつも、任務を
終えてから雇い主より金を貰っているが、実際には、多くの場合、奉公
人は、雇用先から前払いで給金を受け取った。その賃金は、口入屋を通
じて手渡された。だが、こうした前払いシステムを取った場合、奉公人
が金だけを受け取って奉公先から姿をけしてしまうケースが多々あった。


小さめに刻むそういう思いやり  高橋レニ
 



浪人の姿(江戸時代中期から・左半分・後期へ)
 
 

奉公人の多くは、農村からあぶれて都市に来た人たちで、極貧の上素行
のよくない者が多く、契約期間が済まないうちに逃亡してしまうケース
は後を絶たなかった。もし、そうした事態が発生したときは、口入屋が
すべての責任を負った。人の斡旋する際に、口入屋は、先方に人物の保
証書(請状)を差し出し、奉公先でのトラブルの解決や処理にあたる義
務を有した。



目を逸らす間の出来ごとの後始末  宮内泉都



因みに、口入屋とひとくちにいっても、その店の規模や門構えは、まち
まちだった。家持・家主といった家屋敷を有する者もいれば、地借、店
借もいた。小説・日月抄の相模屋吉蔵は、古びたしもた屋を借りて細々
と商売する設定になっているが、実在した平松屋源兵衛という口入屋は、
60以上の武家屋敷に出入りしていた。平松屋のように規模の大きい口
入屋は、小規模な口入屋を幾人も配下に起き、多数の奉公人を集めてい
たようだ。おそらく又八郎が世話になる吉蔵も、大店の口入屋の下請け
をしながら、一方で独自の家業も展開していた部類だろう。
注)口入屋が浪人を用心棒として、派遣したという記録はない。
(因みに、用心棒日月抄は享保年間(1716-1736)の話)



自分史を刻む記憶のあるうちに  若林くに彦









「ということで小説「用心棒日月抄」のさわりを読む」
(主人公・青江又八郎は色んな派遣先を経験していく…これは杉良太郎
と竜雷太で映画にもなった、藤沢周平小説である)


「用心棒日月抄」の主人公青江又八郎は、脱藩して江戸に住む浪人者で
ある。それゆえ主家からの俸禄は途絶え、用心棒稼業をしながら、なん
とかその日の糊口をしのいでいる。そんな又八郎にいつも用心棒の世話
をしてやるのが、相模屋吉蔵であった。吉蔵は、なにも慈善事業や親切
心又八郎に仕事を紹介しているのではない。江戸時代には、人に仕事を
斡旋する「口入屋」という商売が存在し、吉蔵もそれを生業としていた。



錆びついた非常階段に置く明日  木口雅裕



吉蔵は帳面をとりあげて、ぺらぺらとめくり指でさしながら詠みあげる。
「番町の斉藤さま。これはお旗本の斉藤さまですが、お屋敷の普請手伝
いというのがありますな。これは細谷さまのような具合になりますかな」
「・・・・」
「神田永富町の本田さま。ここは道場稽古のお手伝いですな。一刀流に
覚えのあるかた…」
「親父。その口をおれがもらおう」
不意に細谷源太夫(竜雷太)という浪人者が言った。もう立ち上がって
いる。又八郎も唖然としたが、吉蔵も渋い顔をした。
「しかし…」
「しかしもへちまもあるか」
細谷は乱暴な口をきいた。
「前には土方人足の口を回した。今度はきちんとした仕事をよこすべき
だ。ともかく行ってみる。雇われると決まったらまた来る。永富町の本
田ともうしたな」
細谷はそう言うと、勢いよく戸を開けたてして出ていった。
「攫われたな」
と又八郎は言った。道場の手伝いならうってつけの仕事だと、思ったの
だが、髭男がよこどりして行った。さすがに江戸は油断できない土地だ
と思った。



刻のない街が濡れてる通り雨  嶋沢喜八郎



「青江さまは、こちら相当おやりで」
吉蔵は丸く太った指をかざして、撃剣の真似をして見せた。
「自信はある。これは帳面につけておいてもらおう」
「それは惜しゅうございましたな」
と吉蔵は言った。
「本田さまのところは、頼まれますがお手当がなかなかいいのですよ。
しかしさっきの細谷さまは、お子が五人もおられましてな」
「・・・・」
それにご新造さまと六人の口を養うわけですから、大変でございますな。
それであのように大わらわで働いておられるわけで」
「さようか」
又八郎は、風を巻いて出て行った細谷の、雲つくほどの巨体を思い返し
ていた。
「それでは止むを得んな」
「しかし、どうなさいますか」
吉蔵の声が、又八郎の一瞬の感傷を吹きとばすように、無慈悲に響いた。
「あとは犬の番しか残っていませんが」



優しさも怒りも伝染するらしい  西尾芙紗子



② 愛犬まるの護衛
回向院裏の本所一つ目にある雪駄問屋・田倉屋徳兵衛の妾おとよの家で
犬のまるに毒餌が投げ込まれた。「生類憐みの令」により、飼い犬に万
が一のことがあっては大変と、又八郎は犬の護衛を頼まれる。
(報酬 不明)


犬のことを考えているうちに又八郎は、釣りこまれたようにうとうとと
眠くなった。いい陽気で、暑くも寒くもない。そういう季節に、するこ
ともなければ、犬も人も眠くなるのである。犬を笑えぬな、と又八郎が
思ったとき、その犬が物凄い声を出した。一挙動で刀を掴み、はねおき
ると又八郎は部屋を走り出た。みると潜り戸に近い地面に、犬がへたり
こんでいる。犬の首に荒縄が巻きつけてあり、潜り戸が少し開いている
のを、又八郎は一瞬のうちに見た。道には物憂いような日暮れの光が漂
っているばかりで、人影は見えなかった。おそらく犯人は、女達が湯屋
に出かけるのを見とどけ、留守だと思って入り込んだが、人が飛び出し
てくる気配に驚いて逃げ去ったものらいかった。犬の番が、はじめて役
にたったわけである。



懸命に生きる一回きりの旅  山谷町子



「だいじょうぶか」
珍しく心細げなからだを摺り寄せてくる犬に、又八郎は、声をかけて首
を撫でた。すると犬は思い出したように、二、三度咳をした。見たとこ
ろ傷もなく、それほど弱ったところも見えないが、忍び込んだ者は、犬
を絞め殺そうとした形跡があった。荒縄は、端がしまるように輪につく
ってあり、又八郎が見たとき、それは三重に犬の首に巻きついていたの
である。
-すばやい奴だー。
又八郎は犬を玄関脇に連れてくると、自分もそばにある石に腰をおろし
て腕を組んだ。外をのぞいたときには、もう姿が見えなかった犯人のこ
とを考えたのである。犬を見ると、犬も又八郎を見ていた。横着げな犬
だが、さすがに居眠りどころではないらしい。又八郎を見て、喉の奥に
微かに甘えるような声を立てた。



今日の物干しは幸せに乾いてる  市井美春



③ 「小唄稽古通いの油屋娘おようの送り迎え」
娘が消えた。神田駿河町の油屋清水屋の娘・おようが小唄の稽古に行き
帰りに怪しい人影が…。護衛を引き受けた又八郎の目の前に、折悪しく
国許からの刺客が現われ、おようは何者かに連れ去られてしまった。
(報酬 三日で一両)


悪夢のような死闘が続いた。彼らは低く声をかけあい、欄干に飛び上が
って、そこから飛び下りざまに斬りかけてきたり、逃げるとみせてすぐ
に反転して、鋭く匕首を突きかけてきたりする。目まぐるしく飛び交う
彼らの動きに幻惑されて、又八郎の刀は何度か空を斬った。若い男がま
た欄干に飛び上がった。目の端でその動きをとらえると、又八郎は向き
合っている痩せた男を捨てて欄干に駆け寄った。若い男は、鳥のように
欄干の上を走った。又八郎も走る。そして足を薙ぎ払った。男の身体が
少し傾いて橋の飛び下りた場所に、又八郎は、一瞬早く殺到すると頭上
から斬りさげた。すさまじい悲鳴をあげると、男の身体は一回転して、
橋板に倒れた。又八郎の刀から逃げようと身体を傾けた、その首すじを
切先が切り裂いたのだった。



お早くどうぞと葬儀屋のアドバルーン  上田 仁



又八郎が向き直ったのと、もう一人の男が、身をぶちあてるように飛び
こんでくるのが、ほとんど同時だった。刀を構える暇もなく又八郎は、
左の二の腕を刺されていた。そのまま男の腕を抱えこみ、男に背を向け
た姿勢のまま満身の力をこめて逆手に絞りあげる。ぽきっと腕が折れる
音がした。だが男は声をあげなかった。刀を持ち直して、又八郎は男の
脇腹を後ろ手に刺し、抉った。男は膝を折り、又八郎が腕を離して刀を
引き抜くとゆっくり倒れた。最後まで苦痛の声をあげなかった。又八郎
は蛇を殺したような気がした。
 
 
 
 身のほどを知って翼が開かない  村山和子
 
 
 
ー今日は満身創痍だ。
思いながら又八郎は思わず橋の上に膝をついた。そのときになって、眼が
くらむほどの疲労が全身を包んでいるのを知った。身体が石のように重く、
それでいてどこかに頼りなく浮揚して行くような感覚があった。
「大丈夫ですか、青江さま」
駆け寄ってきた喜八がそう言い、又八郎の脇の下に身体を入れて立たせ
た。するとおようももう一方の脇の下にもぐりこみ、又八郎の腕を肩に
かけた。そうしながら、おようはまだ泣きじゃくっている。十七の小娘
の顔になっていた。
ーそういえば、飯を喰っていなかった。
それにしては働きが過ぎた。用心棒としては、やや不甲斐ない姿勢で、
二人に助けられて歩きながら、又八郎はそう思った。



黙り込む眉間のあたりから悟る  山本昌乃



④ 「夜鷹の夜道の送り」
神田川河岸柳原で、又八郎は呼び止められる。女は同じ裏店に住むおさ
だった。変な男に見張られているという。又八郎は夜道の送りを引き
受けるが、迎えが遅れた夜、おさきは殺されてしまう。
(報酬 毎日の晩飯)


「ちょいと旦那」
豊島町の角を、俗に柳原と呼ぶ神田川の河岸に出たとき、不意に呼ばれ
た。見ると女が一人立っていた。黑っぽい着物に白帯、頭を白手ぬぐい
で包んだ女だった。又八郎は一瞬ギョッとしたが、すぐに女の正体に思
い当たった。
ーははあ、これが夜鷹と申す女か。
白塗りの化粧に顔を隠し、手拭いをかぶり、手に茣蓙を抱えて辻に立ち、
袖を引く女たちのことは聞いていた。そういう女たちが、夜の町にひっ
そりと立つようになったのは去年あたりからだという。噂には聞いてい
たが、見るのは初めてだった。又八郎は苦笑して、ほっそりした身体つ
きの眺めながら言った。
「遊んでやりたいが、生憎金の持ち合わせがない。勘弁してもらおう」
「待ってください、旦那」
女はすばやく又八郎に擦り寄ってくると、腕にすがって囁いた。
「助けてくださいな。変な奴に追われているんです」
 
 
 
おぼろ夜にひょっこりと紫の女  徳山泰子



⑤ 「老中小笠原佐渡守の夜歩きの護衛」
怪我した細谷原太夫の後釜として、老中・小笠原佐渡守の屋敷に雇われ
又八郎の役目は、老中の夜歩きに付き添うこと、同道して訪れた屋敷
で話を盗み聞いた又八郎は、それが浅野浪人の援護者たちによる会合と
知る。(報酬 一日二分、飯付きで十日間、計五両)



⑥ 「呉服問屋備前屋の内儀おちせの護衛」
神谷町の大養寺へ出かけて会ったのは浅野浪人吉田忠左衛門。
備前屋は資金援助をしていたのだ。町で同郷の土屋清之進に会った又八
郎は、藩主壱岐守が死んだこと、又八郎の元婚約者の由亀が又八郎の
帰りを待っていること
を知る。(報酬 一日二分)



ひとりにはひとりのドラマ枯葉舞う  佐藤正昭



⑦ 「代稽古」
道場主は、つい先ごろ迄城勤めをしていたらしい30代半ばの長江長左
衛門。道場には素性の一定しない客の出入りが多い。ある日細谷が、客
の中に浅野家に仕官した神崎与五郎を見かけたという。実は長江道場は
浅野浪人の素窟、長江は堀部安兵衛その人であった。ある夜、又八郎と
細谷は飲み屋で小唄の師匠おりんと知り合う。おりんは浅野浪人の動き
を探っていた。(報酬 三日で一分二食付き 約ひと月で二両二分)
 
 

⑧ 「内蔵助の身辺護衛」
川崎宿の北、平間村に垣見五郎兵衛と名乗って、滞在する大石内蔵助。
平間村にある山本長左衛門の隠宅に集まった男たちの中に、聞き覚えの
ある声が…浅野浪人、吉田忠左衛門だ。又八郎は垣見が大石内蔵助だと
知る。ある夜、賊が侵入してきた。一人はおりんだ。又八郎は怪我をし
たおりんを逃がしてやる。大石が日本橋石町の小田屋に移り、仕事を
える。(
二日で一両十日間計五両)



思い切って白いカラスになりました  靏田寿子





     酒を飲みかわし蕎麦屋で談笑する又八郎と細谷



 ⑨ 「吉良邸の用心棒」
師走、吉良邸の用心棒を引き受けることになった又八郎。ある日、土屋
が知らせを持ってきた。一つは由亀の手紙と間宮中老からの帰藩の命令。
もう一つは、十四日の晩に吉良邸が襲撃されるという伝言。又八郎は、
喧嘩を口実に細谷とともに吉良邸を脱出。十四日の夜、又八郎と細谷は
吉良邸の門の外に佇み、浅野浪人による討入の様子を見守っていた。
(報酬 一日一分)


邸の中に異常なことが起こっていることは確かだった。それは吉良家と
境を接している旗本の土屋家の塀内に、高張提灯が三つ、赤々と立てら
れていることでわかった。
「喧嘩かの」
土屋家と吉良家の境目の塀ぎわに集まっている人々の中で、首に襟巻を
巻いた年寄の武家がそう言った。火事ではありませんか、と中年の町人
風の男が言った。集まっているのは十人ばかりの人だった。又八郎
も、その中にいた。二人は昨夜誘い合わせて東両国で落ち合い、深夜
までそば屋で時を過ごしたあと、このあたりをうろついていたのである。
中で何が行われているかを、正確に知っているのは、又八郎たちだけだ
った。二人はおよそ一刻前、闇の中をしのびやかに来た浅野浪人の群が、
一気に吉良邸に押し入ったのを見ている。



鬼さんこちら騙しつづけて内蔵助  岩城富美代



「長いの」
細谷が言ったとき、不意に邸内の物音がぴたりと止んだ。そして次に大
勢の男たちが泣くと思われる、異様な声がわっと上がった。又八郎と細
谷は顔を見合わせた。
「仕とげたらしい」
と又八郎がささやいた。邸内にふたたび微かなざわめきが戻った。その
中で誰かがりんりんと声を張って、何かの口上のようなものを述べ、そ
の声が終ると、土屋家の高張提灯がするするとおろされるのが見えた。
まったく突然に、吉良家の裏門が内側から開き、そこから切れ目なく人
が出て来た。おびただしい数に見えた。黒い人影は、一様に火事装束を
身につけているようだった。門前に出て来た人数は、およそ五、六十人
はいると思われたが、きわめて静かに、黒々と隊列を組み終ると、やが
て又八郎たちに背をむけて、ゆっくり歩き出した。元禄十五年十二月十
五日の夜があけようとしていた。そのかすかな光の中に、隊列から突き
出ている槍の穂が鈍く光って遠ざかっていった。



望み叶って針穴を通る糸  藤本鈴菜



「あの中に神崎も茅野もいるかの」
細谷が言った。細谷は潰れたような声を出した。又八郎が見ると、細
谷は頬に涙をしたらせていた。細谷は鼻みずをすすった。又八郎も胸が
熱くなった。―堀部も、岡野もいるだろう。そしてやはり一党を指揮し
たのは、あの大石なのだろう。堀部にしろ、大石にしろ、ただの男たち
だったと思い返すと、命をかけて、復讐ということを仕とげた男たちの
健気さが胸に迫ってくるようだった。中に知人がいる細谷が感動するの
は当然だと思った。



嘘のつける相手がいなくなっていく  高野末次



➉ 「最後の用心棒」
細谷吉蔵に見送られ、又八郎は国元へ向かう。途中、佐久間山宿の北の
街道で女刺客の襲撃を受ける。佐知との出会いである。大富家老の甥、
とも剣を交える。家に戻った又八郎は、由亀と祖母に再会。間宮中老
会い、馬廻り組百石に復帰した又八郎は、藩主暗殺の陰謀が露見した大富
家老の処分に立ち会う。細谷からの手紙で浅野浪人たちが切腹をしたこと
を知った又八郎は、武家勤めの辛さを噛みしめつつ、用心棒暮らしの気楽
さを懐かしむのだった。



迂回路閉鎖 人生ってこんなもの  雨森茂樹

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